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「尽くしたい」の裏側にあるもの

2015年11月14日

●尽くすことが楽しいから恋人に尽くす

 

●人に尽くすことで幸せを感じる

 

・・・といったことを耳にしますが本当なのでしょうか?

 

 

 

●恋人が家に来たら必ず手料理でもてなす

 

●恋人の家に遊びに行っても掃除をしたりお茶をいれたりする

 

相手の要求を先回りして、細やかに世話を焼く人がいます。

 

 

 

こういった人は

 

「身の回りのことは、私がしてあげないとダメ」

 

なんて自己満足をしていたりします。

 

 

 

「尽くしたい人」は

 

尽くすのはいいことで尽くさないで相手に甘えるのはよくない

 

と考えてしまいがちです。

 

 

 

尽くさなかったり相手に甘えたりすることに罪悪感を感じてしまうのです。

 

 

 

このように感じている人の心の奥底には

 

「尽くすことで相手との関係をつなぎとめていたい」

 

「尽くせば愛される」

 

といった気持ちがあるのではないでしょうか?

 

 

 

「尽くしたい人」は相手に甘えると

 

「わがままだ」と言われたり

 

嫌われたりすることを恐れて

 

思うままにふるまうことができなくなっています。

 

 

 

つまり

 

「嫌われたくない」

 

「つなぎとめていたい」

 

という気持ちが行動の原理となっているのです。

 

 

 

人に対して「尽くす」という行為は

 

相手から嫌われないようにするための

 

先手を打つ行動と言えるでしょう。

 

 

 

●相手が喜びそうなこと

 

●相手に気に入られそうなこと

 

を自分の気持ちより優先してしまうのです。

 

 

 

「嫌われたくない」

 

「つなぎとめていたい」

 

という気持ちがもとになって

 

相手に尽くす習慣が身についてしまうと

 

「私はこれはしたくない」

 

「私はこれが嫌い」

 

「私はこうしたい」

 

「私はこれが好き」

 

といった

 

人が生きていくうえで

 

一番大切な「自分の気持ち(本心)が分からなくなってしまい

 

結局は自分を傷つけることになってしまいます。

 

 

 

相手の顔色を読み

 

相手の要求にそって行動する

 

 

 

「尽くす」という行為は

 

自分自身で考えることをやめ

 

相手に依存することを意味します。

 

 

 

自分を大切にせず

 

相手の気持ちばかりに気をとられて行動していると

 

自分の気持ちが分からなくなってしまうのは

 

当たり前のことです。

 

 

 

もし、「自分のことかな?」と感じてしまったのであれば

 

もっと自由にふるまうように意識してください。

 

 

 

「自分の気持ちに気づき、自分で判断することができる」

 

ようになっていただきたいと思います。

 

 

 

そして、自立した自分を取り戻してください。

 

その方がずっと魅力的に輝けるはずです。



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