人をどうみるかで人間関係は大きく変わる

2013年05月21日

私たちは無意識のうちに周りの人のことを評価してしまうものです。

 

「こういうところはいいけど、こういう面はちょっとなぁ・・・」

 

その人の印象から「この人のいいところはこういうところ、欠点はこういうところ」と

 

なんとなくのイメージを抱いています。

 

 

この捉え方も人によっては全く違うものになったりします。

 

たとえば、AさんとBさんが共通の友人Cさんの話をしているとします。

 

 

Aさん「Cはいつも決断力がなくてイライラさせられるよなぁ」

 

Bさん「そうかなぁ?確かに優柔不断なところはあるけど、よく気を使ってくれて助けてもらうよ」

 

Aさん「気を使うって言っても、考えがフラフラしてるからこっちが気づかれしてしまうよ。

    Cは話してても自分からあんまり話さないからつまらない」

 

Bさん「でも、Cは結構聞き上手だと思うなぁ」

 

 

AさんはCさんのことを「優柔不断で話がつまらない」と評価し

 

BさんはCさんのことを「気配りができて聞き上手」と評価しています。

 

実際のCさんは「人に気をつかう人だけど優柔不断、話すのは苦手だけど聞き上手」という

 

二人の見方が合体したような人物なのでしょう。

 

 

そんなCさんの性格をマイナス面からとらえるAさんとプラス面からとらえるBさんとでは、

 

『人への思い』が全く違います。

 

『思い』があれば、その人との付き合いはより楽しくなり、

 

その人のことを気遣うことも苦にはならないでしょう。

 

 

プラス面からとらえる人は、その人のマイナス面に接しても

 

「でも、この人は逆にこういう面があるから」と幅の広い捉え方ができます。

 

 

マイナス面からとらえる人は、何を見てもマイナスの感情が前面にでてしまい

 

「だから、この人と会うのはイヤ」とストレスに感じてしまいます。

 

 

どちらからとらえるのがいいのかは、言うまでもないことですね。

 

 

これは「相手の欠点に目をつぶって付きあおう」ということではありません。

 

人を評価する方法として、減点方式ではなく加点方式で見た方が

 

お互いにストレスも感じず、よい関係を築いていくことが出来ます。

 

 

パーフェクト人間・・・なんて人はいません。

 

容姿、性格、人格、頭脳・・・どこかしら欠点があります。

 

あらを探そうとしたら、どんな人間でも見つかります。

 

そこをクローズアップして「あの人はこういうところがダメ」と見てしまって

 

「自分の周りにはいい人がいない」と嘆いていては自分を不幸に導いてしまいます。

 

 

欠点だけを取り出して「あなたのここが悪いから嫌い」というのはちょっと残念な見方です。

 

もしかしたら親友にもなれる、恋人にもなれる人をひとつの欠点にとらわれて

 

切り捨ててしまっては、もったいないと思いませんか?

 

 

相手の長所も短所も全て含めて、その人の個性です。

 

それを認めて受けいれることは、それほど難しいことではありません。

 

 

相手の長所や短所も自分の長所や短所と同じように正当に評価し認めてあげる。

 

それができるのは、減点方式ではなく加点方式なのです。




©2017 話し相手サービス「ほっこりさん」 All Rights Reserved.