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「名前」を呼ぶことの効果

2015年11月20日

私たちひとりひとりには

 

当然のことですが名前があります。

 

 

人それぞれですが

 

名前に対しての思い入れはとても大きなものです。

 

 

仕事の取引相手やご近所さん

 

顔は覚えているけど名前がでてこない(^^;

 

なんてこと思い当たりませんか?

 

 

自分が思い出せないってことは

 

相手も思い出せないこともあるってことですよね。

 

 

そう考えてしまうと

 

ちょっぴり悲しい気持ちになってしまいますね。

 

 

 

そして、残念なことだと思いますが

 

多くの人は目の前にいる誰かに

 

心の底から興味や関心を継続的に持つことができません。

 

 

 

例えば

 

買い物にいったコンビニで

 

レジをうってくれた店員さんの名前を覚えているでしょうか?

 

思いのほか、おしゃべりが楽しかった。

 

 

タクシーの運転手さんの顔を覚えているでしょうか?

 

自分の人生にさしたる影響をおよぼさい

 

名前も思い出せないような石ころ同然の存在。

 

 

もちろん口にはだしませんが

 

私たちはそんなふうに

 

目の前にいる人間を軽んじてしまいます。

 

 

 

目の前にいる人を軽んじる。

 

それは「人の名前を呼ばない」

 

という行為にも表れます。

 

 

私たちは仕事中でさえ

 

意外にも人を名前で呼んだり

 

名前で呼ばれたりすることがありません。

 

 

私たちはそのことに慣れてしまってもいます。

 

 

だからこそ

 

「名前を呼ぶ」という行為はそれだけで貴重なのです。

 

 

 

私にしても

 

「森田さん、これはどうするんですが?」

 

「森田さん、次の予定はいつがいいですか?」

 

などと名前で覚えてもらい

 

繰り返し呼んでもらえると

 

たまらなく嬉しくなってしまいます。

 

 

これが

 

名字ではなく名前で呼んでもらったら

 

もう一段嬉しさを感じてしまいます。

 

 

 

「そんなことの何が嬉しいの?」

 

と思われるでしょうか?

 

 

 

しかし世の中には

 

「ソニーさん」「リコーさん」「トヨタさん」

 

といったように人を名前ではなく社名で呼ぶ人するいるのです。

 

 

商談の席で

 

名刺交換したのはいいけど

 

その後名前を呼んでもらえないこともよくあります。

 

 

そんな彼らを前にすると

 

「自分は人として見なされていないのでは?」

 

と悲しい気持ちになります。

 

 

一方、名前で呼ばれるのは

 

目の前にいる自分がほかでもない

 

一人の人間として認められている証です。

 

 

どちらを好きになるかといえば

 

きちんと名前を呼んでくれる人に決まってます。

 

 

一緒に仕事をしてみたいと思いますし

 

しっかりと付き合いたいとも思います。

 

 

 

そういった人は

 

誰に対しても名前で呼びかける習慣をもっているようです。

 

 

相手が年上でも年下でも

 

権力的に上でも下でも

 

彼らはその態度をかえることはありません。

 

 

毎日無数の人間と知り合いになる

 

超多忙な経営者であってもそうなのです。

 

 

どんなに忙しくても

 

その瞬間は目の前にいる誰かに意識を集中させ敬意を払う。

 

 

それが人を接するときの礼儀だと彼らは知っています。

 

 

 

例えば

 

彼が一人でこちらは私と私のサポートする二人のスタッフが

 

同席しているとしましょう。

 

 

その場の責任者である彼と私が

 

話をするだけで事が足ります。

 

 

ともすると私のスタッフが所在なく

 

私の話を聞いているだけの存在になってしまう危険があるのですが

 

そんな時も彼は気遣いを忘れません。

 

 

彼は私のスタッフにも

 

「○○さんはどう思われますか?」

 

などと声をかけ視線を交わすのです。

 

 

 

「○○さんの作ってくれた資料によれば・・・」

 

「○○さんの名字はちょっと珍しいですね」

 

 

彼はその場にいる人間全員で商談に臨んでいる

 

という構えをけっして崩しません。

 

 

それは自分に関わるすべての人間を

 

一人の人間として認めているんですね。

 

 

そして何より

 

「自分は周囲の人間に支えられている」

 

「今、目の前にいること人も自分を助けてくれる一人だ」

 

という認識があるからできることなのでしょう。

 

 

 

このような人は

 

どんな場面でも集団の中心にいることでしょう。

 

 

テレビ番組の中ではMCと呼ばれる人はこのような人なのだと思います。

 

 

その場の空気が悪かったら自分でよくする。

 

静かだったら自分が盛り上げる。

 

 

このように人が集まる場の

 

「環境づくり」を他人任せにせず

 

自ら働きかけるタイプは

 

ビジネス上のパートナーとして

 

実に頼りがいのある存在です。

 

 

 

本人は

 

「賑やかなほうが好きなだけ」

 

「そういう性格だから」

 

などと謙遜するかもしれませんが

 

彼らがいるといないとでは場の空気がまるで違います。

 

 

そしてそれは

 

「場の利益を最大化する」ことに繋がっていくのです。

 

 

 

付き添いでやってきただけの若手にも

 

お茶出しにやってきた女性スタッフにも

 

隅の方で黙っているだけのベテラン社員にも声をかけます。

 

 

こうして全員にしゃべらせて

 

その場のコミュニケーションの密度を上げていく。

 

テンションを高めていく。

 

 

ブレインストーミングがよい例になるでしょう。

 

ブレインストーミングはその場にいる全員が

 

発言しないと意味がありません。

 

 

全員が発言するからこそ

 

場の空気が盛り上がり発言がまた新たな発言をよんで

 

やがて発言の質と量が爆発的に高まる。

 

 

 

これをあらゆる場所で再現できるのが彼らなのです。

 

結果、会議ならより生産性が高いものになりますし

 

企画会議の場であれば

 

よりたくさんのエッジの効いた企画が飛び出すかもしれません。

 

 

 

これは言うまでもなく

 

同じ場所にいる全員に対する細やかな気遣いがあるからこそできることです。

 

 

 

「名前を呼ぶ」

 

ただそれだけのことですが

 

たったそれだけのことができるようになると

 

どんどん発展していくことができます。

 

 

 

「名前を呼ぶ」ことの意味や効果を知ることによって

 

何かを変えることができます。

 

 

あなたの隣にいる人の名前を呼んでますか?



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