タグ: ‘聞いて欲しい’

大人としての甘え方・・・

2015年11月12日

自立している人というとどういったイメージがあるでしょうか?

 

・何でも自分でやれる人

 

・誰にも頼ることがない人

 

・自分に厳しく甘えない人

 

なんてイメージがありがちですが、これは誤解です。

 

 

自立した人ほど、上手に人を頼ったり甘えたりしています。

 

 

甘えるなんて、恋人同士や子供じゃないんだからと思う方もおられるでしょう。

 

でも、甘えたり甘えられたりすることは

 

大人にとっても大事なことなんです。

 

 

 

困ったときや悩みやつらい気持ちを抱えたときに

 

ひとりで耐えて、ひとりで解決するだけが大人ではありません。

 

 

嬉しいことがあったときや仕事で成果が上がったときに

 

周囲にひけらかさないのが大人という訳でもありません。

 

 

 

大人だってつらいときや悲しいときに

 

誰かに励ましてもらうと元気になりますし

 

一生懸命がんばったときにほめてもらうと

 

よりがんばれる力をもらうことができます。

 

 

 

人はひとりで生きているのではありません。

 

いつも他の人たちと一緒に生きているんです。

 

 

 

だからと言って

 

 

●自分のことなのに自分では何も考えることなく人に教えてもらおうとした

 

●自分の話を聞いてもらいたいからといって、人の話をさえぎって自分の話をした

 

●悩みを抱えたからといって、やみくもに騒ぎ立て相手に泣きついた

 

●嬉しいことがあったからといって、自分の自慢話をみんなに言いふらす

 

 

・・・こういった甘えの態度は大人としては失格です。

 

 

 

楽しいとき、嬉しいとき、悲しいとき、悩んでいるときに関わらず

 

自分自身のことを周囲の人に丸投げするような態度は

 

自分を大切にしているとは言えません。

 

 

自分と他の人との区別がついていない甘え方です。

 

 

 

逆にまったく甘えないというのも、ちょっと問題です。。。

 

 

嬉しいこともつらいことも一人で抱え込んで

 

その気持ちを他人と分かち合うことをしない人もいるでしょう。

 

 

しかし

 

いつでも何でも自分だけのこととして済ませようとしたら

 

必要以上にストレスを抱えてしまうことでしょう。

 

 

これもまた、自分を大切にしているとは言えないのです。

 

 

 

 

心が自立した大人としての甘え方とは、どういうことなのでしょう。

 

 

大切なことは

 

自分の気持ちに素直になること。

 

そして

 

甘える相手とタイミングをわきまえることです。

 

 

 

●私の悩みはこの人なら分かち合える

 

●この人なら私の成果を一緒に喜んでくれる

 

 

というように気持ちを共有できる相手をしっかりと見極めることが大切です。

 

 

 

苦しいことがあれば

 

それをそのまま相手にストレートに話します。

 

ことさら不幸そうなふるまったり

 

反対に「たいしたことじゃないんだけど」と

 

平気そうにふるまう必要はありません。

 

 

 

嬉しいことがあった時も同じです。

 

これみよがしに自慢げにしたり

 

ことさら謙遜することもしなくても大丈夫です。

 

 

 

ごくごく素直に「つらかったんだ。話聞いてくれる?」

 

「私、頑張ったでしょう。ほめてくれる?」

 

と相手に求めればよいのです。

 

 

 

こんなふうに自然に自己愛を満たして幸せな気持ちになれるのが

 

心が自立した人です。

 

 

 

自立した大人の甘えとは

 

「ひとりでも幸せ。でもあなたがいるともっと幸せ」

 

ということなんです。

 

 

 

相手に必要以上に負担をかけない

 

健全な甘えと言ってよいでしょう。

 

 

 

 

これに対して間違った甘え方というのは

 

「私ひとりではダメ。あなたがいないと何もできない」

 

という態度です。

 

 

 

こういった間違った甘えをしてしまう傾向がある人は

 

共依存に注意した方がよいかもしれません。

 

 

 

少し心理学用語の話になりますが

 

「依存」とは他の人に頼って自分を満たそうとすることをいいます。

 

「共依存」は依存よりもずっと意味が重くなります。

 

 

 

これは二人の間で一方がものすごく依存的で

 

もう片方がそれに呼応するように保護的になることで

 

お互いを縛りあってしまう関係のことです。

 

 

 

ギャンブルやアルコールで依存症となっている夫と妻の関係が分かりやすいと思います。

 

妻は「夫はあたしがいないとダメなんだから」と言いながらも

 

実は夫が依存症であることで妻の存在が支えられているといった関係です。

 

 

 

このような共依存的な「依存と保護」の関係に

 

どっぷりとはまってしまう関係性は少なくありません。

 

 

 

心の自立を自分のものにして

 

大人の甘え上手になってください。

 

 

 

そうすれば

 

「ひとりでも幸せ。でもあなたがいるともっと幸せ」

 

という形を確立できます。



投稿記事のアーカイブ

  • 2016年3月
  • 2015年11月
  • 2015年10月
  • 2013年7月
  • 2013年6月
  • 2013年5月
  • 2013年4月
  • 2013年3月
  • ©2017 話し相手サービス「ほっこりさん」 All Rights Reserved.