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ストレスでつらくなったとき、心の傷の癒し方

2015年11月14日

私たちの心と身体は非常に密接な関係です。

 

 

強いストレスを感じると胃が痛くなったり

 

風邪をひいて熱がでたり疲れていると

 

イライラして人に当たってしまうことがあるでしょう。

 

お互いに影響を与え合っていることをよくあらわしています。

 

 

 

しかし、いざ自分のこととなると

 

身体の調子が心に影響を与えていると気づかないことが多いのです。

 

 

 

ある日、 無性にイライラして、部下に八つ当たりをしてしまったとします。

 

実は寝坊して朝ごはんを食べていなかったのが原因だったのです。

 

 

もし原因が分かっていれば

 

「朝ごはんを食べなかったからイライラしているんだ。悪いことしたなぁ」

 

と自分で気づくことができます。

 

 

とはいえ、人はいつでもそんな風に論理的に考えることはできないものです。

 

 

イライラしていることと空腹を結びつけることができず

 

「部下が気が利かないからイライラするんだ。あいつは叱られて当然だ」

 

と考えてしまうことの方が多いものです。

 

 

 

自分の方に原因があっても、それを見過ごしてしまって

 

自分以外の人やものごとに原因があると思ってしまうんですね。

 

 

 

私たちはなるべく自分を守ろうとする傾向がありますので

 

自分にとって都合の悪いことがあると

 

ついつい人やものごとに原因を求めてしまいます。

 

 

 

これを心理学では「外的帰属」といいます。

 

 

 

 

おだやかな気持ちで過ごすには

 

規則正しい生活を送ることが大切です。

 

 

●十分な睡眠でしっかり休息

 

●バランスのとれた食事

 

●適度な運動

 

 

当たり前の話ですね。

 

 

 

しかし、それだけで心も身体も常に健康でいられるわけではありません。

 

 

どんなに健康的な生活を心掛けていても

 

現代社会の中で暮らしている限り

 

あらゆるストレスから逃れるのは不可能だからです。

 

 

 

 

では、いったいストレスとは何なのでしょうか?

 

 

ストレスとは嫌がらせをしてくる同僚に

 

イライラしたり、胃が痛くなるなどのように

 

その人に起こる心理的、生理的な反応のことを指します。

 

 

 

 

そしてストレスを引き起こすものを「ストレッサー」と呼びます。

 

 

ストレッサーとなるものは

 

私たちのまわりにたくさんあふれています。

 

 

●毎日、残業があり深夜まで仕事している

 

●嫌がらせで仕事を与えてもらえない

 

●近所にゴミ屋敷があり辺りに匂いが充満している

 

●結婚して新居に引っ越した

 

 

 

嫌なことだけでなく、嬉しい状況もストレッサーになります。

 

人間って不思議ですね。

 

 

 

とはいえ「ストレスすべてが悪」とは言い切れません。

 

適度なストレスは必要悪となり

 

私たちはより活動的になったり

 

自分を向上させるきっかけをつかむこともできます。

 

 

 

ストレスによる反応は心理的、身体的なさまざまなものがあります。

 

 

●怒りっぽくなる

 

●落ち込んでしまう

 

●イライラする

 

●血圧が上がる

 

●呼吸が苦しくなる

 

●胃痛、下痢、便秘になる

 

 

 

このようにさまざまなストレス反応が起こりますが

 

注意すべきは

 

こうした症状がでるのは、最初のうちだけだということです。

 

 

 

継続的にストレス反応が続くと

 

ストレスに対抗するホルモンが分泌されて身体の適応力が高まります。

 

 

 

すると、ストレッサーと戦いながらも

 

身体としてはバランスがとれた状態になっていきます。

 

 

 

ストレス反応が落ち着いているように見えても心や身体は戦い続けています。

 

そのまま放置すれば身体を壊すことになってしまうのです。

 

 

 

「過労死」もこうしたストレスが原因のひとつになっていると言われています。

 

 

 

なんとなく気分がよくない

 

疲れているのに病院でも原因がよく分からないということがあったら

 

自分のまわりにどんなストレッサーがあるのかを考えてみると良いかもしれません。

 

 

 

自分がストレスに弱い方か強い方か

 

どんなストレスに弱いかについて気づいておけば

 

今までよりも自分を大事にできるはずです。

 

 

 

あなたの身体はたったひとつしかありません。

 

 

 

無理をして身体を壊してしまっても、それは自分のせいです。

 

他の人は責任をとってはくれないのです。

 

 

 

 

「自分の心と身体は自分で守る」と、深く心にとめておきましょう。

 

 

 

 

そのためには毎朝起きたときに

 

体調をチェックする習慣を身につけるとよいでしょう。

 

しっかり寝たはずなのに疲れが残っているようなら

 

ちょっとだけ気をつけてください。

 

 

 

顔色はどうか?首や肩が重くないか?

 

自分流で構いませんのでセルフチェックをします。

 

 

 

朝起きたときに

 

「あれ、いつもと違って腰が重いなぁ」と気づけば

 

「昨日何か疲れることをしただろうか」

 

と、振り返って考えるくせがついてきます。

 

 

 

自分の体調の変化がわかるようになると

 

普段の生活を見直すきっかけにもなり

 

ますます自分の身体を大切にしようという気持ちになれます。

 

 

 

ストレスで疲れたり弱ったりするのは身体だけではありません。

 

がんばっている人、自分らしくあろうとする人ほど

 

傷つくこともたくさんあるでしょう。

 

 

●周囲に理解してもらえず嫌な思いをした

 

●自分の意見を主張したことで「わがままだ」と批判された

 

●自分の力が足りなくて失敗してしまった

 

●悔しい気持ちや悲しい気持ちでいっぱいになった

 

 

 

 

自分からすすんで傷つきたいと思う人はいません。

 

 

でも、他の人と関わりながら生きている限り

 

人間関係で傷つくことは避けられません。

 

 

 

たくさん傷ついて、たくさん立ち直る経験をした人ほど

 

豊かで大きな心を持った人になれるということもひとつの真実です。

 

 

 

つらい経験をどういうやり方で乗り越えるかということは

 

人が成長する上でとても重要な意味を持ちます。

 

 

 

嫌なことがあったとき、不快な気分になったとき

 

あなたはどんなふうに対応していますか?

 

 

 

友達と飲みに行って解消する?

 

好きな映画を見て楽しい気分になれるように努力する?

 

その出来事についてじっくり考え込んでしまう?

 

 

 

心が傷つくようなことがあったとき

 

それによって起こったストレスを減らし

 

乗り越えようとすることを「コーピング」といいます。

 

 

 

 

ストレスの解消方法(コーピング)には大きく分けて3種類あります。

 

 

 

【1】嫌な気分を解消することでストレスを減らそうとするやり方

 

  ●癒される音楽を聴く

 

  ●気晴らしにおいしいものを食べに行く

 

 

 

【2】ストレスの原因を回避することでストレスを減らそうとするやり方

 

  ●ストレッサーとなっている人を完全に無視する

 

  ●会社に行かなくなる

 

  ●ストレスの原因であるものについて一切考えない

 

 

 

【3】自分や自分以外の環境のどこにストレスの原因があるのかを考え

 

    ストレスそのものを解決しようとするやり方

 

  ●原因がどこにあるのかよく考え、根本的に解決するために行動する

 

 

 

 

 

通常、私たちはこれら3種類を使い分けたり同時に行ったりしています。

 

ただし、同じコーピングしか使っていないならば要注意です。

 

 

 

いつも【1】のやり方でストレス解消している人は

 

その場ではすっきりしても

 

問題を繰り返してしまったり同じことで傷ついたりしてしまうかもしれません。

 

 

 

 

いつも【2】のやり方でストレス解消している人は【1】よりも深刻です。

 

問題から目をそらしてしまっているからです。

 

仕事で同僚やお客様とトラブルになると

 

次の日から無断で欠勤して、そのまま辞めてしまうことを繰り返す人

 

引きこもりになってしまう人はこのタイプだと言えるでしょう。

 

 

 

ときは【3】のやり方で問題に対して正面から対決することも必要です。

 

そうすることで自分で問題を解決し、傷ついたら立ち直る力を育て

 

豊かでより大きな心を持った人へと成長できるからです。

 

 

 

話し相手サービス ほっこりさん

 

問題を解決するというサービスではありません。

 

しかし、心が傷ついたり悲しい気分になったとき

 

あなたのお話しをお聞きすることができます。

 

 

 

自分だけですべてを抱え込んでしまわず

 

親友や信頼できる上司といったしかるべき人に

 

相談したり、アドバイスをもらうことは

 

心の立ち直りや問題解決に大いに役に立ちます。

 

 

 

もし、相談する人が思い当たらないという方は

 

いのちの電話こころの相談室といった

 

公的な機関が無料の窓口を設けて相談にのってくれます。

 

 

 

 

●恋人にふられたからもうおしまいだ

 

●大きな失敗をしたから、もうこの会社にはいられない

 

●就職が決まらないから、私はもうおしまいだ

 

 

と簡単に絶望はしないでください。

 

 

 

 

少しずつでいいので冷静になって

 

 

どうしてダメだったのか?

 

何が原因か?

 

何を直したらいいのか?

 

 

を徹底的に考えてみてください。

 

 

 

そして

 

「今回は失敗したけど、また次がある」

 

「私にもっとふさわしい素敵な人と出会える」

 

と前向きになりましょう。

 

 

 

 

人生はけっこうやり直しがききますよ。

 

 

あなたの人生はあなたが責任を持って大事に管理しましょう。

 

 

 

心も身体も傷ついてしまったら労わり、疲れたと感じたら回復させてあげましょう。

 

 

 

癒しの力は誰にでも備わっています。



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